列島リフォーム・株式会社エムビーエス

社長挨拶

大切な株主・投資家・関係者の皆様へ

代表取締役 山本貴士

皆様には、日頃、弊社の事業にご理解・ご支援を賜りまして誠にありがとうございます。

昨年の日本経済は、年初からの中国経済の失速懸念やBrexit決定後の不確実性の高まりによって、円高が進行し、マイナス金利による追加金融緩和策によっても円高の流れを反転することができず、逆風に耐える1年であったように思います。

ところが、米大統領選のトランプ氏の勝利とFOMCの利上げ決定によって、金融市場は「円安・株高」基調に一転しました。

本年は、日米の金利差が拡大していくことによる円安基調、円安による輸出企業の収益改善を見越した株高、アジアと米国の製造業の持ち直し、1億総活躍社会の公共投資の執行が本格化するなどの要因により、日本経済が回復することを期待したいと考えております。

さて、当社はこのような環境の中、日本全国に50の支店網を構築し、全国の住宅及びインフラの補修を行う「列島リフォーム」という経営ビジョンを実現するため、全社員で邁進していきます。
そして、建設業界の課題でもある労働力不足の懸念への対応、その解消のためのIT技術等を活用した生産性の向上、既存インフラの維持修繕工事の拡大に取り組み更なる企業価値の向上を実現していきたいと考えております。
また、住宅や地域インフラの補修・維持・管理をとおして、地域社会の安全・安心の確保を担う地域の守り手として貢献できる会社になることも目標としております。

また、これらの事業の取り組みの中で、平成29年1月10日に行いました平成29年5月期第2四半期決算発表におきましては、お陰様で前期比増収かつ大幅な増益という結果を発表させていただくことができました。

皆様方からいただいたご支援に感謝申し上げますとともに、引き続きご支援・ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

平成29年2月8日山本 貴士

株式会社大前ビジネス・ディベロップメンツ 取締役会長 大前研一私とエムビーエスとの出会いは、私が主催する起業家コンテストに同社 山本社長が応募されたことに始まります。

外壁補修の分野において画期的な工法を開発しただけでなく、それをビジネスの現場でしっかりと実践・管理するノウハウを併せ持ち既存のネットワークを上手に活用しながらも、業界の常識にとらわれず新たなビジネスネットワ-クを構築されていた点が高く評価され、非常に優秀な成績を修められました。

その時、その根底に、常に業界の“限界”を否定し、妥協することなく顧客が真に求めるサービスを提供していこうとする真摯な情熱があるのを強く感じたことが今も印象に残っています。

建設業全般において、業界の成熟化が進み、競争が益々激化していくのは必至ですが、そのような環境下こそ、“常識にとらわれない発想”と“妥協しない不断の努力”は極めて重要であり、ベンチャー企業が持ちうる、唯一にして最大の武器たりうるものです。

日本の企業社会の行く末を見守るものの一人として、同社の益々の発展を心から応援しています。

大前研一